スズキG13 シリンダーヘッド 溶接修理 面研
シリンダーヘッドカバーの取付け部のタワーボスが折れて溶接修理でドッグ入りとなりました。
写真ではいきなり溶接後ですが上手く肉盛りできました。
ここから超硬バーで成形し、ボス上面を面研します。
既存のボスの高さまで面研中。
こんな感じでさらっとツラ引きすればOKです。
既存のヘッドカバー取付けピッチを確認しセンターにポンチします。
下穴を開けタップをかければ完成です。
続いてはヘッド面研ですが、基準となる面が0.10mm歪んでましたのでここをまず面研します。
でないと切削面が歪んだままセットされると歪んだままの切削になってしまいます。
面研中。
100分台の精度がえひっくり返して下面を面研します。
ヘッドの形状によりクランプが困難になることがありますが、今回も接触面積が少なく
5点クランプでしっかりホールドしました。
最低限面研が完了しました。
この後オーナー様にお渡し無事作業は全て完了しました!
G13シリンダーヘッド完成です!