ゼファー400 EXスタッドボルト溶接修理
業者様からのご依頼でEXスタッドボルトのボス溶接修理をさせていただきました。
画像は溶接済みですが金属パテで補修してありましたが、切削しアルゴン肉盛り溶接いたしました。
半分ほど肉がない状態から肉盛りしましたがトーチが届きにくく心配でしたがなんとかできました😁
このような特殊な修理は一般的なバイク屋さんではまずしません。機器がいりますからね。
ハンドドリル等で修理される方もおられるみたいですがEXスタッドは角度がついています。
正確に新設するには工作機械が必須です❗
このような感じでフライスに設置します。
角度機能付きイケールにて水平、直角を出していきます。
基準面は既存のスタッドから割り出し、ピッチを調整に調整を重ね。
垂直を出したらセンタードリルにて下穴を開けて。
M6用の下穴を開け。
M6タップで創設すれば完成です😁
言葉にするとあっという間ですが下穴を開けるまでなかなか大変なんです。
エンジン単品での修理も受け付けておりますのでお困りの方ご相談ください。